シングルベッドとセミダブルベッドの違い

シングルベッドとセミダブルベッドどっちがいいか迷うことありますよね。

これから一人暮らしを始めるというような場合は、部屋の広さを考慮して場所をとらないシングルでとお考えの方も多いかと思います。

しかし、選ぶベッドによってはシングルとセミダブルでそんなに大きさが変わらないケースもあるんです。

確かに、ベッドのサイズはある程度はマットレスのサイズで決まってくるのですが、実際に設置に必要なスペースということでいうとフレームの寸法も見ていく必要があります。

フレームの寸法というとベッドのデザインによって結構違いがあり、場合によってはワンサイズ以上違ってくる場合も。

また、ふたりでベッドを使用する機会がある場合は、使用頻度などの状況により選ぶべきマットレスサイズも違ってきます。

そこで今回は、シングルベッドとセミダブルベッドのフレーム形状による必要スペースの違いや二人で使用した際の広さの違いについて両者を比較してみたいと思います。




目次

1.必要スペースの違い
・脚付きマットレスタイプ
・ドロップマットタイプ
・ステージタイプ

2.二人で使用した際の広さの違い
・イメージ図 シングル・セミダブル
・一人当たりのスペース



1.必要スペースの違い


シングルベッドとセミダブルベッドではシングルの方がスペースをとらないとお考えですよね。まあ普通はそうなんですが、ベッドフレームの選び方によってはあまり変わらないこともあるんです。

それではまずマットレスのサイズを見てみましょう。

シングルベッド セミダブルベッド サイズ

一般的なマットレスのサイズは表の通りとなります(数値の幅はメーカー等の違いによるもの)。

シングルとセミダブルの幅の差をみてみると、セミダブルのほうが20~23cm程大きくなっています。

次にフレームの寸法を見てみましょう。

【脚付きマットレスタイプ】

ベッド フレーム マットレスベッド

こちらはマットレスに脚が付いたものでフレーム幅=マットレス幅となりシングルで約100cm、セミダブルは約120cmと最小限のスペースで済むタイプとなります。

※フレーム幅=マットレス幅となるものは、脚付きマットレスのほか、脚付きマットレスボトムベッド(フレームとマットレスが別々のタイプ)や通常のベッドにもあります。

【ドロップマットタイプ】

フロアベッドタイプ

写真のようなフロアベッドやローベッドに多いのが”ドロップマットタイプ”です。これは、マットレスがフレームにはまり込むような構造になっているため、フレームの厚み分だけ幅の寸法も大きくなります。

このタイプですと一般的に5~10cm程マットレスサイズよりも大きくなります。ちなみに写真のベッドですとフレーム幅はシングル105cm、セミダブル128cmとマットレスよりも5~8cmほど大きくなっています。

先ほどの脚付きマットレスと比較すると、ダブル120cmの幅でしたので、フロアベッドのシングルとの差が約15cm、約5cmと若干ではありますが差が縮みました。

【ステージタイプ】

ステージタイプ

北欧スタイルなどによくあるステージタイプ。デザイン的におしゃれな感じですし、ちょっとしたテーブル代わりにもなりそうですね。

寸法的にはマットレス+10~40cmとかなり大きいものもあります。ちなみに写真のタイプはシングルで幅122cmとダブルマットレスの幅120cmを超えています。

ということで、北欧スタイルなどのステージタイプのシングルフレームを置くのであれば、セミダブルを置くという選択肢もありますね。


2.二人で使用した際の広さの違い


一般的にはダブルベッド以上の大きさのものが二人で使用することを想定しています。ですので、二人で常用するということになると、シングルであれセミダブルであれちょっと厳しいものがあります。

それではふたりで寝れる幅がないかというと、平均的な体型のカップルであれば体が収まる分のスペースは一応あります。

【イメージ図 シングル・セミダブル】

日本人の平均的な体型の肩幅を

男性  45cm

女性  40cm

とすると、合計で85cm。シングル100cmとしてなんとか二人分の体は収まりますが、余剰は15cmと寝返りを打つのは厳しい状況ですね。

セミダブルでは、120cmの幅で余剰は35cmとシングルに比べれば倍以上となりました。

図で比較してみると

シングル 図セミダブル 図 

あくまで図で見た様子ですが、シングルは手と手が重なってしまうほどなのに対し、セミダブルはそれなりの間隔がとれています。

【一人当たりのスペース】

今度はダブル以上のものも含めて、二人で使用した場合の一人当たりのスペースを見ていきましょう。

シングルセミダブル 一人当たりのスペース

一人当たりのスペース(二人の間のスペースはそれぞれのスペースとしてカウントしています。男女の数値の差は肩幅の差で5cm。以下、幅は男性の数値を表示します。)を見ていくと、意外と思われる方もいるかもしれませんが、

キングサイズでもシングル~セミダブル位の幅しかないんですよね。

ダブルはシングルの倍あるような名称ですが、実は幅82cmと船室寝台(フェリー等の客室の寝台)位の広さとなりました。

さてシングルですが、幅55cmと寝台列車の幅にも達しませんでした(昔の寝台列車は幅52cm位だったそうですが)ので、快適さを求めるなら二人での使用は相当厳しいものとなりそうです。

セミダブルはというと、幅70cmと寝台列車相当のスペースがとれていますので、常用は厳しいでしょうがたまに使う程度であれば許容範囲といったところでしょうか。

ということで、一人暮らしでも二人で寝る機会がたまにあるという方はセミダブル以上のサイズを選択したほうが無難ですね。


まとめ


1.北欧スタイルなどのステージタイプのフレームであれば、セミダブルを置ける可能性もあり。

2.たまにであっても、二人でベッドを使うのあれば、セミダブル以上のサイズ選択が無難。

なお、上記はあくまでも平均的な体格の男女で比較したものであり、体格の大きい方やゆったり寝たい方は一人用でもセミダブルをお使いになることをおすすめします。


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