夫婦で使うベッドの選び方(後編)

夫婦で使うベッドの選び方(後編)です

前編はこちらをご覧ください




目次

夫婦で使うベッドの選び方(前編)
1.一緒に寝るならダブルベッド?
・二人で寝た場合の広さをイメージしてみる
・ベッドフレームのタイプによってはサイズアップも可能
2.振動
・スプリングの種類で振動は減らせる
・クイーン以上のサイズを選ぶ

夫婦で使うベッドの選び方(後編)今回はここから
3.夫婦の温度差は掛布団が解消する?!
4.新婚でも別々に寝たいといわれたら
5.子供が増えてもいいように大きめを選択
・親子一緒に川の字で寝る
・川の字で寝れるベッドの大きさとは
・子供と一緒に寝るならフロアベッド



3.夫婦の温度差は掛布団で解消する?!


夫婦 アイキャッチ

夫婦一緒に寝ていると、寒いと思って目を覚ましたら布団がない!なんてことありませんか。一緒に寝ていたパートナーが暑がりで布団をのけてしまったとか、反対に寒がりのパートナーに布団を盗られて?!いたとか。別に悪気はないのでしょうが一緒に寝ているとそんなこともあります。

一般的に男性は暑がり、女性は寒がり

これは、人間の体が筋肉によって熱を作りだしていることによるもので、筋肉量の多い男性は熱を作りだす量が多いので暑がり、女性は男性に比べ筋肉量が少ないため寒がりとなるようです。

これ以外にも、北国育ちの方と南国育ちの方でも違うでしょうし、同じ人であってもその時々で快適な温度には違いがでてきますよね。

”掛布団は別々に”

このように体感温度は人によって違いが出てくるわけですが、掛布団を別々にすれば布団を盗られる!?ようなこともなくなり一緒のベッドでも快適に過ごせます。暑がりと寒がりのベアだと体感温度にもかなりの差がありますので、冬場はもちろんのこと、夏場のクーラーも風邪など体調不良の原因ともなりかねません。快適な睡眠環境作りのために掛布団を別々にするのも一つの方法ではないでしょうか。


4.新婚でも別々に寝たいといわれたら


独身時代に一人で広いベッドを使用していた方や、あまり近くに人がいると熟睡できない方などは、結婚後も一人で寝ていたいと思ってしまうかもしれません。

この場合、パートナーも同様の考えならいいのですが、一緒に寝たいと考えていたらどうでしょうか。

【連結ベッド】

連結収納ベッド

このような、連結ベッドなら、二つのベッドをつなげているわけですから一人分のスペースはとれていますし、マットレスが別々なので揺れや振動が伝わることも抑えられ一人で寝ているのとほぼ同じ状態といえます。一方一緒に寝たいパートナーの方も同じベッドで寝ることが一応できますね。

連結ベッドには写真のように収納が付いたものなど様々な種類がありますし、パートナー同士で意見が割れた場合、折衷案として選んでもいいかもしれません。


5.子供が増えてもいいように大きめを選択


ベッドは一度買ったらある程度の期間は使うもの。将来の家族計画も見据えて選ぶに越したことはないですよね。

【親子一緒に川の字で寝る】

みなさん子供が生まれたらどんな風に寝ているのでしょう。

日本の家庭でよくあるのが親子一緒に”川の字”で寝ること。欧米では子供の自立心を育むため「一人寝」の文化があるようですが、最近では様々なリサーチから「添寝」が子供の成長に良い効果をもたらすとして注目されています。(添い寝を経験した子供は、成長後も精神的により幸せで安定しており、情緒豊かな人間関係を構築できるといわれています。)

【川の字で寝れるベッドの大きさとは】

生まれて間もない頃はベビーベッドを使うケースが多いと思いますが、子供の成長とともに手狭になってきます。ベビーベッドは一般的に生後24か月までを対象に作られていますので、遅くても2才までには卒業ということになりますね。

さて、添い寝をする場合、夫婦のベッドに入るわけですが、どのぐらいの広さが必要なのでしょうか。

平均的な体型の夫婦と三才児が一緒に寝た様子を例にイメージしてみましょう。

添寝 ダブル図添寝 クイーン図

※平均的な体型として肩幅:男性45cm、女性40cm、三才児25cmを想定。隣の人との間のスペースはそれぞれのスペースとしてカウント。なお、各サイズのマットレス幅はメーカー等により違いがあります。詳しくはこちらをご覧ください。

平均的な体型の夫婦と三才児が一緒に寝た場合、

ダブルはイメージ図で見ても身体と身体の隙間がほとんど無く、手と手が重なっている状態ですね。

一人当たりのスペースは男性で60cmと例えるなら寝台列車(寝台列車は幅約70cm程度)より狭く、寝るスペースとしては厳しい状況です。

一方、クイーンベッドの方は、

ダブルに比べると身体と身体の間に隙間があり、先ほどより大分余裕が出てきました。

一人当たりのスペースは男性70cmと寝台列車程度の幅がとれていますので、一応寝るためのスペースは確保できているという状況です。

ということで、あくまでも一般的な体型の夫婦と3才児が寝た場合のイメージではありますが、クイーンベッド以上のサイズであれば、必要最低限の寝るスペースはとれそうです。

【兄弟ができても一緒に寝られるベッド】

子供に兄弟ができても家族ぞろって一緒に寝たいという方にはこんなベッドもおすすめです。

ワイドキング 画像

二台のベッドが隙間なく連結できるこのタイプならダブルベッド×2台で親子四人でも悠遊ですね。180~280cm幅まで20cm刻みでサイズが用意されていますので、寝室の間取りや人数に合わせて選ぶことができます。

ワイドダブル 組み合わせ

このように色々なサイズの組み合わせがありますので、将来は分割して子供部屋のシングルベッドとして使うなど色々な活用方法があります。

【子供と一緒に寝るならフロアベッド】

フロアベッドであれば、高さが抑えられますので、転落の心配も少なく、子供と寝ていても安心です。また、大きなベッドほど圧迫感が増しますので、空間が広くとれるフロアベッドがおすすめです。


まとめ


1.・ダブルの一人当たりのスペースは、船室寝台並み。
・・・フレーム選びによっては、ワンサイズUPも可能。
2.・スプリングの種類で揺れや振動は抑えらえる。
・・・クイーンサイズ以上のツーマットレスを選べば揺れや振動は減る。
3.・暑がりと寒がりのペアは、掛布団を別々にする。
4.・連結ベッドなら一人でゆったり寝たい方にも快適。
5.・添寝は子供の成長に良い効果も。
・・・川の字で寝るならクイーンサイズ以上で。
・・・家族4人で寝るならワイドキングで。
・・・子供と寝るなら高さがないフロアベッドが安心。


 

 

 

 

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